【月旦(げったん)・月旦評】
「月旦」は本来、毎月朔(ついたち)の意味です。
私が実際に接したのは、「人物評」の意味で使われている例のみです。
その場合は「月旦」=「月旦評」=「人物月旦」
「評」がついてもつかなくても、同じ意味で使われています。
調べてみると、故事成語なのですね。
(コトバンク「世界大百科事典 第2版の解説」より転載)
http://kotobank.jp/word/%E6%9C%88%E6%97%A6
この言葉をしばしば使われる方が「がったん」と発音されるのです。テープ起こしをする場合は「月旦」という漢字にするので、私は困らないわけですが、著名人で、かつ、よく口にされる言葉であると、近くにいる方が注意してさしあげてはと思うのですが。私のようなテープ起こしの仕事をする者と違い、普通の方はあまり気に留めないものなのでしょうか。
あるいは、常に「がったん」という音で耳にするので、それがいつしか普通になってしまっているとか……。
私は「がったん」が出るたびに、「ガッタンゴットン」という音から、昔の汽車ぽっぽの映像が頭の中に浮かんでしまいます。。。