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♬ ~初めての言葉~ ♬   テープ起こしで出会う言葉たち

テープ起こしの仕事をしていると、さまざまな言葉に出会います。知らない言葉、聞き取れない言葉、聞き間違った言葉。印象に残る言葉を折々集めてみたブログです。

【月旦(げったん)・月旦評】

「月旦」は本来、毎月朔(ついたち)の意味です。

私が実際に接したのは、「人物評」の意味で使われている例のみです。

その場合は「月旦」=「月旦評」=「人物月旦」

「評」がついてもつかなくても、同じ意味で使われています。

調べてみると、故事成語なのですね。

後漢末,汝南(河南省汝南県)の許劭が従兄の許靖と毎月朔に郷党の人物を品評,月旦評とよばれたことから人物批評を意味する。

コトバンク世界大百科事典 第2版の解説」より転載)
http://kotobank.jp/word/%E6%9C%88%E6%97%A6

 

この言葉をしばしば使われる方が「がったん」と発音されるのです。テープ起こしをする場合は「月旦」という漢字にするので、私は困らないわけですが、著名人で、かつ、よく口にされる言葉であると、近くにいる方が注意してさしあげてはと思うのですが。私のようなテープ起こしの仕事をする者と違い、普通の方はあまり気に留めないものなのでしょうか。

あるいは、常に「がったん」という音で耳にするので、それがいつしか普通になってしまっているとか……。

私は「がったん」が出るたびに、「ガッタンゴットン」という音から、昔の汽車ぽっぽの映像が頭の中に浮かんでしまいます。。。